物流用語集

  • 在庫回転率

    一定期間内に在庫がどれだけ出荷されたかを示す指標で、在庫が販売され、補充されるサイクルを表す。在庫回転率の数値が高いと、在庫の流動性が高くて商品の売れ行きがよく、数値が低いと在庫が滞留していることを表す。

  • 在庫最適化

    文字通り、「在庫を最適化」することで、在庫を多すぎず、少なすぎず、最適な数に調整することを指す。需要予測と連携が鍵となる。

  • 在庫ロケーション

    倉庫内の棚やフロアなどにロケーション(位置、場所、所在地)を割り振り、商品や材料の所在地がすぐにわかるように管理すること。

  • 作業導線

    仕事における人やモノの移動経路を指し、作業効率や安全性の向上に重要な役割を担う。導線の分析は、倉庫内のレイアウトを最適化するために欠かせない。

  • 作業平準化

    特定の従業員や同じ時期に業務が偏らないように、作業量や負荷を均一にすること。作業平準化ができていない状態は、「ムリ、ムラ、ムダ」がある状態といえる。

  • サプライ・チェーン・マネージメント(SCM)

    メーカーは、協力会社や他のメーカーから原材料や部品の供給を受け生産し、販売会社はメーカーから商品の供給を受け消費者へ販売してる。このように、商品は協力企業・メーカー、販売会社が鎖のように繋がっていないと、消費者へ商品を届けることができない。このような供給網(サプライチェーン)を運営(マネジメント)することをサプライ・チェーン・マネジメントと呼ぶ。

  • シートパレット

    袋物などの荷を段済みする時に使用される。樹脂製シートをパレットとして使用するので、他のパレットのように 高さがない。シートパレットを使用すると平パレットの高さ分だけ多くの荷を段済みすることが可能となる。 シートパレットでの荷役はフォークリフトに専用アタッチメント(プッシュプル)を装着して行われる。

  • ジャストインタイム

    「必要な時に、必要なものを、必要なだけ生産すること」で、在庫を徹底的に減らして効率化すること。トヨタ自動車のかんばん方式を指す。

  • 直積み

    パレットやラックなどを使用せず、倉庫の床に荷物を直接積み上げること。

  • 自動倉庫

    倉庫作業を機械やシステムが自動で行う倉庫。入出庫や搬送などの作業を自動で行うことができるため、大幅な作業効率の向上が実現する。

  • 自律搬送ロボット(AMR)

    カメラ、センサなどによるセンシング技術を活用して、自ら移動環境の地図を作成し、人や障害物を避けて経路を判断し搬送するロボット。

  • 車上渡し

    ドライバーが荷物を目的地まで運ぶが、トラックからの荷降ろしや設置は荷受け事業者様自身が行うこと。

  • 出荷指示書

    受注内容を基に作成される書類で、出荷する商品の品番・数量・納品先などが記載されており、ピッキングリストとも呼ばれている。

  • 出荷待機ゾーン

    出荷準備が完了した商品を一時的に待機させるスペース。

  • 出荷リードタイム

    受注後、工場や倉庫に出荷依頼をしてから、実際に商品が出荷されるまでの時間を指す。

  • 出荷ロット

    一定の数量をまとまりとした最小単位のこと。物流業界では同じ時期につくられた同一製品をまとめて管理する際の最小単位をいう。

  • 出庫指示

    受注した商品を顧客に届けるための出荷業務の指示を現場に出すこと。

  • シュリンク包装

    商品を専用ビニールフィルムで覆い、加熱収縮させて商品を固定、保持する包装方法。書籍包装などでよく使われる。

  • 垂直搬送機

    いろんな荷物を垂直に上げ、下げして目的の階層へ搬送させる設備。荷物専用の搬送設備となるため、人が直接、昇降路に入れない構造になっている。

  • スキャナー

    バーコードやQRコードを読み取る機器。検品や出荷確認に活用する。

  • スタッカークレーン

    自動倉庫のラック間に設置される前後の走行機能と、上下の昇降機能を持ったクレーンのこと。

  • ストレッチフィルム

    パレット積みされた段ボールケースを固定するために使用する粘着フィルムのこと。保管時や輸送時の荷崩れを防止する。

  • スマートロジスティクス

    IoTやAIなど最新技術を用いて、物流管理を効率化する取り組み。スマート物流とも呼ばれる。

  • スループット

    コンピュータやネットワーク機器が、単位時間あたりに処理できるデータ量のこと。ものづくりの現場では単位時間あたりの生産量と置き換えることができる。

  • 生産性指標

    投入した人や時間などの資源に対して、どれだけの効果が得られたかを表す指標です。生産性を向上させることで、少ない労働力やコストで売上向上の効果が見込める。

  • 生産物流

    生産物流は、素材、原材料、購入品の受入れから、一時保管、加工、組立て、梱包・出荷など生産活動を支える物流を指す。

  • セーフティセンサ

    設備機械の危険領域に人が侵入したことを検知して機械を停止させる安全装置。

  • セル生産方式

    1人または少人数のチームが、製品の組み立て工程を最初から最後まで一貫して担当する生産方式。各セルが独立して機能するため、製品の種類や生産量の変動にフレキシブルに対応でき、多品種少量生産に適している。

  • 倉庫管理システム(WMS)

    倉庫内で行われる入荷、出荷、保管、棚卸などの業務を効率化し、在庫を適切に管理するためのシステム。

  • 倉庫レイアウト

    倉庫の規模や業務内容を考慮して、荷主から預かる荷物の保管場所や保管方法を決めること。荷役作業で使用するフォークリフトやコンベヤなどのマテハン機器の設置スペースも合わせて、最適な配置を決めることが重要。

  • ソーティングシステム

    出荷作業時の商品仕分けの際に活用されているシステム。商品を品種別、送り先方面別、顧客別に仕分る。ピッキング業務の省人化と効率化を図るために、物流センター内での導入が進んでいる。

  • 属人化排除

    特定作業者しか判らないものをなくし、誰もが判るようにすること。マニュアルの共有化や業務の責任を複数人に分散させることが対応策の一つとなる。

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