物流用語集

  • カートピッキング

    カート(台車)を利用して、倉庫から出荷に必要な商品を集めるピッキング方法のこと。倉庫内を移動しながら複数のSKU商品をピッキングする際によく用いられる手法。「ピッキングカート」というカートピッキングに特化したマテハン機器が付属したカートを利用することもある。

  • 開梱

    内装や外装された容器の包装を解いて、物品を取り出すことです。

  • 回収物流

    返却品や使用済み品、包装資材等の廃棄品、リサイクル品の回収を行う物流のこと。静脈物流やリバースロジスティクスとも呼ばれる。

  • 回転ラック

    倉庫内で使用される保管システムの一つで、中央の軸を中心に棚が回転することにより、商品の出し入れを効率よく行うことができる。

  • カウンターウエイト

    重心から離れた位置に荷重がかかっても、装置が安定するようにする重りを指す。クレーンやフォークリフト、産業ロボットなどに付けられ、重心のバランスを取る役割を果す。

  • カゴ台車

    荷物を運搬するための機器で、キャスターが付いた底板に商品が転倒しないように側面が金網で囲われた車輪台車のこと。荷物を載せたままトラックなどの車両に載せることができる。

  • 通い箱(通函)

    工場間や物流拠点間の輸送に用いられ、繰り返し使用される箱のこと。主にプラスチックコンテナ、折りたたみコンテナなどが使用される。

  • かんばん方式

    必要なものを、必要な時に、必要なだけ作ることを目的とし、タスク管理や進捗管理を効果的に行うため、トヨタ自動車が開発した生産管理方式。作業指示や部品補充をカードで行い、在庫の最適化を図る。

  • 季節波動

    季節やセール、時勢などの影響で物流が変動し、波が生まれる状態を指す。物流波動は外部要因によって発生しやすいため、物流波動そのものをコントロールすることは困難。

  • 共配(共同配送)

    複数の荷主が、同じ配送先や近い行先の荷物を1台のトラックに積み合わせ共同で配送を行う仕組みのこと。この配送方法は、「2024年問題」と言われるドライバー不足や長時間労働の問題、物流コストの増大、環境問題など、物流業界が抱える様々な課題に対応する手段として注目されている。

  • 協同一貫輸送

    機械で荷役できるように一まとめにした荷物(ユニットロード)を発送場所(工場など)から到着地まで、荷物を積み替えることなく、トラック、船舶、鉄道車両、航空機などの異なった輸送機関を組合せて一貫輸送する考え方。

  • 許容積載量

    車両が安全に運搬できる荷物の最大重量を指す。マテハン業界では、ラックやパレットが安全に保持できる最大荷重。

  • クーリエ便

    国際宅急便のことで、書類やサンプル品、医薬品、ネット通販品など、時間的制約のある荷物を航空機を利用してドアツードアで輸送するサービスをいう。

  • クレート

    スーパーやコンビニ向け出荷に使用されている再利用可能なプラスチック製通い箱。物流クレート標準化協議会を中心に4種類の食品用クレートが規格化されている。

  • クロスドッキング

    異なる配送センターや工場から搬入された荷物を同じ店舗へ届ける荷物と荷合わせして出荷するシステム。

  • 軽量ラック

    棚板1段あたり70kgから150kg程度の比較的軽い物品の収納に適した組立て式保管棚のこと。組立て式なので、棚板の増設や棚の高さも調節しやすく利便性に優れる。

  • ケースピッキング

    ケース単位で商品をピッキングする方式。集中力と体力を必要とするため、近年は自動化が進みロボットでのピッキングも行われている。

  • 減価償却

    設備等の資産を、その資産が使用できる期間(耐用年数)にわたって費用配分すること。資産により耐用年数は異なる。

  • 検品システム

    入出荷や棚卸し時のチェック作業を効率化し、誤入荷、誤出荷を防ぐためのシステム。人為的ミスを抑止でき、検品時間の短縮、作業品質の均一化がはかれる。

  • 現品票

    製造業や物流業において、製品名、数量、材料、製造時の工程、担当者、検査記録、納品先情報など、製品の詳細を記録する帳票のこと。現品票を貼ることで、製品の詳細や出荷先が明確になり、誤出荷を防ぎ、ユーザーからの信頼維持につながる。

  • 高層ラック

    商品をバラやケースで保管する、多品種少量保管向けラックを指す。上層空間を活かすことができ、高密度保管が可能となる。

  • コールドチェーン

    生鮮食品や医薬品など、適切な温度管理が必要な商品を、生産から消費までのすべての工程で所定の温度(低温・冷蔵・冷凍)に保つ物流システムのこと。

  • 個装単位

    商品個々の包装で、商品の保護や価値を守るために施される包装を指す。缶、紙パック、ガラスびん、スタンディングパウチ、チューブなどが該当する。

  • 固定ロケーション

    倉庫等で在庫管理を行う際に、SKUごとに保管場所(ロケーション)を固定して運用する方法。定番品が多い場合や季節変動が比較的少ない場合によく使われる。

  • 固定棚

    倉庫の床に固定して設置する棚(ラック)のこと。保管物のサイズに合わせて、取り付けや取り外し可能なものが多い。

  • 庫内KPI(物流KPI)

    物流倉庫内の作業を数値で測定・評価し、作業改善や目標達成度を測るための指標(重要業績評価指標)。保管効率や人時生産性、誤出荷率などある。

  • 庫内物流

    工場や倉庫などの施設内で行われる荷物の受入れから保管、運搬、出荷までの一連の物流作業を指す。

  • 個別ピッキング

    シングルピッキングとも呼ばれ、1つの出荷オーダーごとに保管場所から商品を取り出す作業方法を指す。オーダー数だけ倉庫内を往復する作業が発生するため、出荷件数が少なく、SKU数が多い場合の作業方法に適している。

  • 混載

    異なる種類の荷物や複数の荷主からの貨物を、1つの輸送手段(トラック、コンテナ、航空機など)にまとめて輸送する方法。

  • コンテナ

    輸送用の大型容器。海上輸送・鉄道輸送・トラック輸送などで利用される。

  • コンベヤ

    連続して荷物を搬送する時は、コンベヤが一番多く使用される。モータ付きの駆動コンベヤとモータなしのグラビティコンベヤがあり、種類もベルトコンベヤ、ローラコンベヤ、チェーンコンベヤなど多種多様。

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