概要01
揖保乃糸資料館「そうめんの里」内にある加工場のリパック(小分け包装)ラインをこのたび刷新。自動化を強力に進め、大幅な省人化と生産能力を拡大しました。導入されたコンベヤは、そうめんの包装形態に合わせた様々な機種が適材適所にレイアウトされ、最適システムを構築しています。

動画02
設備導入の経緯03
「そうめんの里」は、1997年にオープンした組合運営の一般向け見学用施設兼リパック(小分け包装)の拠点施設として重要な役割を担っています。国内40%のトップシェアを誇る「揖保乃糸」の加工場が公開され、年間12万人が訪れる人気施設です。今回、一部設備の老朽化と人手不足対策により、13年ぶりにリニューアルを実施しました。
お客様の声05
狭いスペースの中に、最新の自動機とコンベヤが一体化した期待のラインが完成した。以前のラインは手作業が多く、人手不足でライン稼働率が低下する日もあった。それが少人数でフル稼働できるので、繁忙期も安定生産できるようになった。
団体名 | 兵庫県手延素麺協同組合 |
事業内容 | 事業内容手延べそうめん「揖保乃糸」をはじめ、ひやむぎ・うどん、その他手延べ製品の製造から販売までを行う |
組合員数 | 424軒(令和2年 8月現在) |
HP | http://www.ibonoito.or.jp/ |

※本記事内容は2020年8月に取材した内容を元に構成しております。
記事内の数値データや組織情報は取材時のものとなります。