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納入事例CASE STUDY

写真:有限会社浩漁水産の納入事例

アサリの自動出荷ライン。
ロボットパレタイザなどで5倍の生産能力。

有限会社浩漁水産
渥美貝類出荷センター 様

  • KEYWORDS
  • #生鮮食品
  • #生産能力向上
  • #自動化

導入の効果

  • 出荷ケースのパレット積みをロボットパレタイザで自動化
  • 最新鋭設備で5倍の生産能力確保
  • リードタイム短縮で商品の鮮度を保持

概要

全国トップクラスのアサリの水揚げ量を誇る愛知県・渥美半島。この地でアサリを主体に活貝の卸事業を展開する有限会社浩漁水産は、2021年「渥美貝類出荷センター」(愛知県田原市)を完成させました。センターは全国有数の規模となる38基の水槽を備え、業界に先駆けて出荷工程を自動化。オークラのロボットパレタイザなど最新の設備が導入され、センターが目指す出荷量の拡大と衛生管理の強化を支えます。

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音声有り

写真

「渥美貝類出荷センター」の特長

センターの地下にはアサリの生育に最適な地下海水が流れており、海水をポンプで吸い上げアサリの活け込み用水槽へ供給します。38基ある水槽をフル活用すると最大200トンのアサリを活け込むことができ、従来出荷センターの10倍の貯蔵量となります。貯蔵量に加え、増大する出荷量に対応するのが新たに導入したオークラのロボットパレタイザを含めた最新鋭の設備機器です。これまで人手で行っていた出荷作業を自動化し、大幅な効率化をはかりました。中京圏の量販店を主要顧客とする同社は、量の拡大と安定供給を実現する「渥美貝類出荷センター」から、首都圏や関西圏への販路拡大を目指します。

アサリ出荷の流れ

砂抜きされたアサリは水槽から取り出され、選別機によるサイズ選別、ドラム型洗浄機による洗浄、そして光学式異物除去装置により、半開き品、割れ、石などが排除されます。万全を期すため、さらに目視で不良品や異物を取り除きます。このあと、自動計量・充填機が所定量ずつ発泡スチロール製の出荷箱にアサリを充填します。箱には海水と氷が入れられ、ふたが自動的に閉じられます。そして、オークラのロボットパレタイザが待機するパレタイズ工程へと搬送されます。

設備導入の効果

出荷箱のパレット積みにロボットパレタイザが威力を発揮しました。アサリ、海水、氷の入った出荷箱は重いもので13kgになります。従来の人手作業の中でもパレット積みの負担は大きくロボット導入には高い期待がありました。パレットは注文先単位に割り当てられ、1パレット分が積み上がると、すぐに次の注文分をパレタイズします。このため2パレットレイアウトを採用し、片方のパレットが積み上がると、間を開けずにもう片方への積み付けを開始できるようにしました。この間にフォークリフトが実パレットを引き取るため、ムダのないスピーディなパレタイズが可能となります。現在、平均600ケース/時の能力で稼働を続けています。

目視選別以外をすべて自動化した出荷ライン。これにより、出荷能力の増大、衛生管理の強化、短時間処理による鮮度保持など数多くの強みを確保しました。同社では、これらを武器に新たな顧客開拓を強化していく考えです。

Voice -お客様の声-

取扱量の約8割がアサリだが、活貝の生命線は水である。低温のきれいな地下海水を年中安定して使えるこの施設は理想的な地の利を備える。さらに目指したのは、人を増やさず出荷量を増やすこと。それが出荷作業の自動化である。従来120ケース/時の出荷量をこなすのに10人が総出で作業していたが、今は目視選別以外は自動化した。能力は600ケース/時と5倍に増えた。また重労働だったパレット積みをロボットで自動化できたのはよかった。今ではロボットにお任せである。この施設を見てもらうことで、新規取引を着実に拡大させていきたい。

お客様情報

写真:有限会社浩漁水産 様 画像

会社名
有限会社浩漁水産
事業内容
貝の卸・販売
取扱商品
アサリ、大アサリ、カキ、平貝、ミル貝、その他
HP
https://www.koryo-suisan.com/

※本記事内容は2021年11月に取材した内容を元に構成しております。
 記事内の数値データや組織情報は取材時のものとなります。

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