「加古川ツーデーマーチ」11月11日（土）、12日（日）の両日にわたり開催されました。兵庫県の中央部に源を発し瀬戸内海に注ぐ清流「加古川」と万葉の昔から歌に詠まれた印南野の豊かな自然と文化が調和した晩秋の東播磨を舞台に、２日間で約２万人がウォーキング。

市制40周年を機にスタートしたこの「加古川ツーデーマーチ」も今年で11回目を迎え全国屈指のウォークイベントとして、小さな子供からお年寄りまで、また市民はもとより全国からウォーカーが参加しました。参加者らは、歩く楽しさと新しいいぶきと伝統のいきづく晩秋の加古川を満喫。

ウォーキングを続けると血液の流れがよくなり、心肺機能を高めることができ、高血圧、高脂血症、心臓病などの生活習慣病や骨粗少症の予防に効果的と言われています。健康づくり以外にも豊かな自然の中を歩くのもいいし、友人や家族と一緒におしゃべりをしながら歩くのも楽しい。

また加古川市では、ウォーキングが楽しめるように、田園山里散策コース、文化財・遺跡めぐりコース、野鳥観察コースなど「加古川ウォーキングモデルコース」が設定されています。地域の見所や歴史にふれながら歩くのはいかがでしょうか。

阪神・淡路大震災や神戸市須磨区の児童殺傷事件をきっかけに兵庫県では、中学生２年生を対象に「心の教育」を推進し、地域で子供を育てることを目標に、労働を実際に体験させ、社会の厳しさ、人の優しさ、仕事の大変さやその責任を学ばさせようと、３年前の98年より「トライやる」がスタートしました。

今年は加古川市内では、６月12日から16日までの５日間にわたり「トライやるウィーク」が実施され、中学２年生が市内の各事業所で体験学習を行いました。

オークラでは、本社工場で５名、加古川東工場で３名の計８名の地元中学生を受け入れ、ゴミの収集・分別作業、紙のリサイクル作業や部品の入出庫業務を担当してもらいました。参加した生徒からは、「初日には挨拶もできなかったが、この体験学習を通じて進んで出来るようになった。」「仕事は大変なのでつまらないと思っていましたが、作業を終え汗を拭いた時には、楽しく気持ちのいいものだと実感しました。」「親切に仕事を教えて頂いたので、オークラを実習先に選んで良かった。」「作業を終えての昼ご飯がとても美味しかった。」などの声が聞かれ、有意義な５日間でした。

フィランソロピー推進委員会は、地域貢献の一環として、５月17日（水）の就業後、本社・工場がある町内の「環境クリーン作戦」を実施。参加者は当推進委員のほか各職場から協力を申し出た社員ら30名で、２班に分かれて町内財産区の除草作業と近隣学校の溝清掃に奮闘した。

「環境クリーン作戦」は、当委員会が自主的に地域社会への貢献の一環として実施しており、今年で４年目を迎える。参加者は、それぞれ清掃用具を手に空き缶、ゴミの収集や除草作業を約一時間行い、良い汗をかいた。

「第３回川の絵画大賞展」が２月19日～３月12日迄の間、兵庫県の加古川総合文化センターで開催された。「川」の美しさ、雄大さや「川」のイメージを表現した作品が全国各地より384点が寄せられ、その中から入賞・入選の81作品が選ばれた。

この展覧会は、７月７日「川の日」が平成７年度に加古川市で開催した「全国川サミット ｉｎ加古川」において提唱されたのを契機に、同市が兵庫県で最も長い川である「加古川」の河口に位置し、古来から多くの恵みを受けてきた「川」により親しみや愛着をもってもらおうと始まった。

「水辺のまちづくり」に取り組んでいる同市の芸術文化事業の核として今回で３回目を向えた。当社は初回より教育・文化振興の一環として当展に協賛している。

『第12回加古川カップ綱引大会』が、２月27日（日）兵庫県の加古川スポーツセンター体育館で開かれた。従来より当社がスポンサー企業となり、“オークラの綱引き”として地域の恒例行事にすっかり定着。今大会は県内外から過去最多の71チームが参加し、熱戦を繰り広げた。

当社からは、野球部や加古川東工場の精鋭チームが出場し、ともに白星をあげたが、決勝トーナメントには残念ながら進めなかった。来年の活躍に期待！！

会場入口では、当委員会が「オークラチャリティー屋台村」を設置し、うどん、コーヒー、パンetcのサービスコーナーを運営した。選手はもちろん、応援の家族に大好評だった。 昼食時には長蛇の列ができ、運営にあたった委員、社員有志の17名は、大奮闘！なお、収益金の全額である約８万円は、善意銀行を通じて社会福祉団体に早速寄付させて頂きました。