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1999年のフィランソロピー活動

加古川ツーデーマーチに協賛

全国的に最大規模を有する「第10回加古川ツーデーマーチ」が、11月13日(土)、14日(日)の2日間にわたり当社が所在する兵庫県加古川市で開催された。

加古川市・加古川市教育委員会などが主催で、文部省・兵庫県・新聞社各社が後援、地元企業約40社が協賛。当社も地域のスポーツ振興の一環としてこの大会に永年にわたり協賛をしている。

第10回加古川ツーデーマーチの写真

心と身体の健康づくりを……と全国各地から2日間で2万人を越えるウォーカーが集まり、当社社員も数多く参加した。コースは、13日の「歴史と文化を歩く」東南コース、14日の「水と緑・自然を歩く」西北コースで、それぞれ40km、25km、15km、10kmと各自の体力にあったコースに分かれ、参加者は、快晴の秋の播磨路を舞台にウォーキング。風の色、水の音、自然の香りを思う存分に満喫した。

第10回加古川ツーデーマーチの写真

台湾・トルコへ義援金57万円

台湾大震災・トルコ北西部大震災の被災者救済や震災遺児を支援しようと社員に義援金を呼びかけたところ、従業員554名が募金に協力、合計574,000円の救済義援金が集まり、10月28日(木)に(財)神戸新聞厚生事業団を通じて寄附しました。被災地の一日も早い復興を祈念します。

「トライやる・ウィーク」中学生がオークラで社会体験

トライやる・ウィーク」とは、兵庫県が全国に先駆け、学校・家庭・地域のトライアングルで中学生の心の教育を充実させる目的で 98年より実施されております。

県下の中学2年生全員(約5万人)が学校を離れ、地域の事業所、商店、施設等での社会体験にトライしました。当社でも6月7日から11日までの1週間わたり、本社工場で4名、加古川東工場で3名、計7名の地元の中学生の受け入れを実施しました。

本社工場では、コンピュータを使っての入出庫作業など、加古川東工場では、コロコン職場で実際に組立て作業を体験。生徒たちからは、「あいさつや礼儀を学び、仕事の厳しさを知りました。」などの声が聞かれ、中には、「大人になったらオークラで働きたい。」と嬉しい声もありました。

この社会体験活動「トライやる・ウィーク」は現在、全国的な広がりをみせており、99年度からは鳥取、長崎、富山、秋田県等で、兵庫県の「トライやる」をモデルにして活動が実施されています。

職業体験の写真

加古川市社会福祉協議会より「善意の日」感謝状

去る6月1日(火)、加古川市総合福祉会館において「善意の日のつどい」(加古川市社会福祉協議会主催)が開催されました。席上、社会福祉協議会・善意銀行の連名で、当社に対し、「善意の日」感謝状が贈呈されました。兵庫県では、毎年6月1日を「善意の日」と定めており、今回は、当社フィランソロピー推進委員会によるバザー、チャリティの継続的な善意が認められての表彰となりました。

「環境クリーン作戦」の展開

当社のフィランソロピー推進委員会は、地域貢献の一環として、5月19日(水)の定時後、一昨年より実施している、本社周辺の清掃と除草作業の「環境クリーン作戦」を実施いたしました。

参加した推進委員をはじめ、各部門の部課長を含む社員有志の約30名は、それぞれ清掃用具を手に約一時間活動しました。

清掃実施した場所では、ごみや空き缶が沢山集められ、草などは背丈くらいになり、参加者は、慣れない道具を手に悪戦苦闘しながら、作業に取り組み良い汗をかきました。

「環境クリーン作戦」の写真

綱引き大会「オークラチャリティー屋台村」大盛況

「第11回加古川綱引き大会」が3月7日(日)、加古川市のスポーツセンターで開催されました。

当社が地元のスポーツ振興の一環として協賛しており、加古川市の恒例行事にすっかり定着しております。兵庫県の内外から力自慢の52チームが参加し、男子、女子、小学生など5部門に分かれて熱戦を繰りひろげました。

会場入口では、当社のフィランソロピー推進委員会が、「オークラチャリティー屋台村」を企画し、うどん、コーヒー、フランクフルト、おにぎり、パンetcのサービスコーナーを運営いたしました。

選手はもちろん、応援の家族に大好評で、昼食時には長蛇の列ができ、運営にあたった推進委員及び社員有志の16名は大わらわ。それでも、玄人顔負けの慣れた手つきで大奮闘しました。なお、収益金は、善意銀行を通じて社会福祉団体に寄付させていただきました。

第11回加古川綱引き大会の写真